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excelで作ったシステムトレードを運用しながら儲けるための考えなどを更新中。
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私がメインで売買しているさやのペアはAUD/JPYとNZD/JPYです。

FXをしている方ならオセアニア通貨の相関係数の強さは周知のことと思います。

さらにこの通貨のペアにAUD/NZDを使ってさらにヘッジしたりしてリスク軽減に試しています。
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私はデイトレなど裁量のセンスがないので、投資スタイルとしてはスワップを得る方が強い傾向にあります。

高金利通貨を持つ方々をスワップ派と呼びますが、暴落時に資金を溶かしてしまう方が多いのではないでしょうか。

私は、さや取りとポートフォリオを合わせて使うことで相場の上下のリスクを減らして利益を得ています。

相場の上げ下げを占うより精神的に楽です。
売買に使いたいさやの動き方について、

1、一定のレンジの範囲で上下している。

2、さやの上下にサイクルがある。

などが挙げられます。

でもばっちり条件に合うさやはないので、条件にだいたい合致するさやを選びましょう。
前回はさや取りのリスク軽減に多数のさや取りペアを売買すればよいと書きました。

多数のペアを売買するメリットはほかのリスク軽減もあります。

それは個別の通貨がランダムに上下する価格変動は偶然が支配するリスクと考えられ、アンシステマティックエラーと言われます。

この「アンシステマティックエラー:個別の価格変動」のリスクを「多数ペアの売買:分散投資」で軽減でき、さや取りの考えがポートフォリオ理論に繋がっていきます。
さや取りのデメリットとして、コストがかかる、利益が少ないなどあげられますが、こんなことはリスクを管理するうえでは小さいことだと思います。

リスクを抑えるために「分散投資」がありますが、各クロス円通貨に分散してロングのみの分散投資では、暴落時には皆下がるのでリスクを抑えることにはなりません。

こうした相場の上下のリスクに対して、相関係数の高い通貨ペアどうしを買いと売りで同時の持つことでリスクを抑えられることになります。

しかし持ったさやが逆に動く「また裂き」というリスクがさや取りにはあります。

それではこのリスクを減らすにはどうしたら良いか?

それはさや取りのペアを増やすことで軽減できます
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